WiMAXルーターは何台まで接続出来るの?同時接続で速度は変わる?
カテゴリー:WiMAXのよくある質問
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WiMAXに限った話ではありませんが、モバイルWi-Fiルーターの機種スペック表の中には、「同時接続台数」という項目があります。
これは文字通り、そのWi-Fiルーターとデバイス(スマホやパソコン、タブレットなど)を同時に何台接続出来るか?を示しています。
WiMAXルーター最新機種の場合、同時接続台数はどれくらい?
記事を書いている段階での最新機種である、「WX02」の場合、同時接続台数は以下の様になっています。
- Wi-Fiテザリング時:10台
- Bluetoothテザリング時:3台
- USBテザリング時:1台
ネットを普通に楽しむ場合は、「Wi-Fiテザリング」で使用するケースがほとんどですので、同時に10台まで接続出来るということになります。
とは言え、最大でもパソコンとiPhone、あってiPadくらいで、3台くらいまでしか接続するような機会はありませんね。
友人や同僚とパソコンで作業するような場などであっても、同時に10台接続するようなケースはほぼ無いと思います。
ここでは最新機種の最大接続台数で解説していますが、今販売されているWiMAXルーターのほとんどは、最大接続台数が10台となっています。
同時に複数台接続すると速度も落ちるの?
これは当然の事ながら、遅くなってしまいます。
ひとつのWiMAXルーターの帯域を複数台で取り合う訳ですから、単独で接続するよりも遅くなってしまうのは当然ですよね。
これはWiMAXに限らず、YmobileなどのモバイルWi-Fiルーターにおいても同様の事が言えます。
しかし、そもそもWiMAXの通信速度は高速ですので、2~3台の接続台数であれば、ストレスを感じずに利用する事は可能です。
WiMAX2+ギガ放題の場合、最大下り速度が220Mbpsですので、単純計算で2台で接続した場合でも、1台辺り最大110Mbpsでネットを楽しめるわけです。
もちろん、こんな単純な計算ではありませんが、複数台接続していても、同時に大量のデータを送受信しているわけではありません。
事実、私は外出中に、パソコン(MacbookAir)とスマホ(iPone6s)を同時にWiMAXルーターに接続し、快適にネットを楽しんでいます。
同時接続する際はデータ通信量に注意!
同時接続で利用する際は、単独接続よりもデータ通信量は増えてしまいます。
そんな中で気をつけたいのが、データ通信量による速度制限です。
WiMAX2+ギガ放題の場合、「3日で3GB」を超えてしまうと、速度制限が掛かってしまいます。
3GBがどのくらいかというと、スマホでYoutubeを見た場合、「約12.5時間」閲覧した時に3GBに達するくらいです。
これが多いか少ないかの判断はユーザーそれぞれではありますが、私はほぼ毎日複数台でWiMAXを利用していますが、速度制限には引っ掛かった事がありません。


単独接続でネットを楽しめるのが一番ではあるけれど、2~3台までの同時接続くらいなら問題なく利用可能だよ!
公開日:2016年01月28日
最終更新日: 2016年10月3日
公開日:2016年01月28日
最終更新日: 2016年10月3日





